子どもを見守りがらのテント設営って大変そう…、そもそもテント設営中って子どもはどうしているの?と疑問になったり、気になったことありませんか?
子どもがある程度の時間を待つことができる年齢なら安心ですが、小さい子どもがいる家庭は不安ですよね。
我が家がキャンプ始めた当時、息子たちは4歳と1歳半。
好奇心旺盛な長男と歩きたい盛りの弟。これでテント設営って…て無理!と思いつつも、なんとかなるか~と甘い甘い考えて挑んだら、見事に心折れました。

事前にYouTubeで設営の仕方を勉強し、いざ現地で実践しようとすると、あれ?これはどこだ?と、スマホとにらめっこ状態。
その間、子どもたちは待てずに遊びに行ってしまい、思うようにテント設営ができず、追いかけては連れ戻して…もう少し待ってて!と強い口調で言ってサイト内にいても、勝手にキャンプ道具を出して遊びだしてしまう…。
危険な物を触ってなければサイト内にいてくれるほうが安心なので、見守りつつなんとかテント設営完了しましたが、険悪なムードは忘れまれません…
そんな私たちでしたが、3回ほどキャンプ経験を経て、今は家族みんなでキャンプ準備ができるようになりました!なぜ、それができるようになったのかというと…

子どもたちはテント設営に慣れるまで、
動画視聴してました☆
え?キャンプに来てまで?と感じる方もいると思いますが、ポイントは親がテント設営に慣れるまでの間です!
我が子たちはこれで待つことができ、親はテント設営に早く慣れることで我が子にもゆとりをもって教えることができるようになります!
今は家族みんな(5歳&2歳)で協力し、テント設営・準備をすることができています。
もし小さい子どもを見守りながら、テント設営に不安がある方はぜひ参考にしてほしいので最後までご覧ください!
ファミキャンでテント設営のコツ
キャンプ初心者にとって初めての難関は、テント設営!
うまく出来ずにケンカする夫婦や諦めて帰ってしまう人もいる…ってことも珍しくありません。
せっかくキャンプ場まできたのに、こんな結末は悲しいですよね…
そうならないように、対策をしながら挑みましょう!
まずは親がテント設営に慣れる
当たり前のことですが、まず親が設営に慣れることが一番です!テント設営も3回ほど経験すれば、手順も覚えて簡単に設営できるようになります。
わが家は、初心者にお勧めのColemanのタフスクリーンのツールームテントにしました。

機能性も、デザインも文句なし!さらに初心者にも扱いやすいテントなので、私たちにはこれだ!と決めたのですが、一番初めの設営は一時間半かかかりました…。
回数をこなすことに、手順も覚えていき、少しずつ設営時間にかかる時間も早くなっていきます。
3回ほどテント設営を経験すれば、完璧にこなせ、だいたい30~40分あれば設営と準備が完成します。
Colemanのタフスクリーンは初心者でもわかりやすく、ポールも色別にしてあったり工夫がこなされていますが、それでも慣れるには回数を踏むしかありません。
なので、なるべく早く集中してテントで設営を行えることが大事になってきます。
ColemanのタフスクリーンLDX+のテントについては詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
設営中の子どもたちの過ごしかた
荷物の運搬が終わったら、すぐにテーブルと椅子を取り出して子どもたちの居場所作りをします。
・テーブルと椅子を日陰に設置し居場所を作る
・飲み物を近くにおいておく
これだけでも、子どもにとっては広いサイト内で目印となり安心して過ごすことができます。
設営中の子どもたちの遊びを色々考えてみました。
- ハンモックで遊ぶ
- お絵かきや好きな遊び
- シャボン玉やボール遊び
ハンモック

自立式で普段も家で使えるし魅力的でしたが、ハンモックで激しく遊び、怪我をする息子2人の姿が安易に想像できました。
設営中に二人で遊ばせるのは、まだ危険な歳かな…と思い現段階では見送りました。
テーブルでお絵かきや好きな遊び
家でもお絵かきが好きなお子さんは、この方法だと喜んですると思いますが、我が家の男子たちは基本的に座って作業が苦手です。
好きな遊びにトミカなど考えましたが、きっとテーブルから飛び出して動き回って遊び、次々と大冒険に出てしまうと感じ、これも我が家の息子たちには難しいな…と感じました。
シャボン玉やボール遊び
これは我が子たちも大好きですが、キャンプ場のどこでもできるわけではありません。きちんと定められた場所でする必要があります。
なぜなら、シャボン玉が隣のテントのお食事に付着したら困りますよね!もし、テントや車に付着したらシミの原因にもまります。
ボールがもし焚き火台やランタンにぶつかったら…と考えると恐ろしいですよね。なので、必ず定められた場所でするようにしましょう!よって、親が傍にいなければいけないので、この手段は使えませんでした。
子どもが集中できる動画視聴
キャンプに来てまで動画?って感じる方もいますよね!でも、これも親がテント設営に慣れる間だけです。
もちろん我が子にも、説明してから動画見せてました。
これを伝えなければ、キャンプ場到着=動画を観れるとインプットしてしまう可能性があるので、かならず一言伝えておくことです。
Amazonプライム会員なら、ダウンロード機能があります。
事前にダウンロードしておくと、電波がなくても動画視聴できお出かけの際はとても便利です。
我が家の男子は動画視聴している間だけは、じっとしています。親は子どもの存在を確認しながら、確実に設営を行えるのでおすすめです!
この選択をして我が家は我が子を横目に見つつも、設営に集中して取り組むことができ夫婦で手順も早く覚えていくことができました。
父親がテント設営、母親は子どもと散歩
テント設営を父親がし、その間は子どもたち母親と散歩することもしましたがお勧めはしません。
その理由は母親が大変ということと、一人だと設営に時間がかかるからです。
我が家の息子たちは好奇心旺盛で、散歩といっても1歳の息子は好きなところを歩き回るし、4歳の息子も興味ある場所へふらふらと行ってしまったり…年齢や性格もあるかもしれませんが、我が子たちを一人で見守るのはとても大変です。

わが家もアルペン公式の一人で設営できる方法を参考に、夫が挑戦してみました。1回目は1時間ほどかかり、2回目は風が強くて危うくテントが飛ばされそうになったこともあったので止めました。
一人で設営するよりも、二人のが早いので我が家は安全の為にも2人で説家することにしました。
テント設営の子どものお手伝い内容
では、具体的に子どもたちにはどんなお手伝い内容があるのかを紹介したいと思います。
事前に子ども用の軍手を100均で用意しておきます。グローブでも安心でいいねすね!
テントを広げ、ポールを伸ばす
テントを広げ、ポールを伸ばす作業を一緒にします。必ずテントを踏まないことを約束し、丁寧に広げるように伝え、一緒に組み立てます!
ポールも簡単に伸ばすことが出来るので、長男はおもしろくてどんどん繋げてきますが、隣サイトの迷惑になる可能性もあるので注意しながら行いましょう!
ペグ打ち
男児って、工具好きではありませんか?我が子も、ペグ打ちはいつも興味津々です!
ペグ打ちは夫の担当なので長男・夫で組んでしています。次男はテントに付属してあった、黄色のプラスチックのハンマーとペグを思い思いに打ち楽しんでいます。

ハンマーはColemanにしましたが、やはり大人用は重さがあるので両手で持ちなるべく安定させて、狙て打つようにしています。
なので、夫が軽く打ち込んでから長男にやり方を教えていました。子ども用のハンマーがあれば、きっとペグ打ちももっと楽しくなるだろうなと思います。
インナーテント内の準備
夫と息子たちがペグ打ちしている間に、私はインナーテントを取り付けします。Colemanのタフスクリーンは、インナーテントを引っ掛けるだけなので、ささっとできます。
インナーテント内で使用する物を子どもたちと順番に準備します。
- インナーテントのマット
- インフレーターマット
- シュラフ
インナーテント内で敷くシートを敷き、その上にインフレーターマットを膨らまします。半自動で膨らみますが、その後、収納カバーで空気を送り込むのを子どもたちと一緒にしています。
ここで注意ですが、マット上で飛び跳ねたりすると穴が開き破損の原因となるので、必ず飛び込まないように約束しています。マットが完成すれば、次はシュラフを広げて完成です!
我が家のマットとシュラフはこちらに記載していますので、良ければご覧ください。
その間に夫は、椅子やテーブルを出しているので、私たちがインナーテントが完成したころには、ほぼ完成しています!お疲れさまでした!
最後は感謝を伝え、たくさん誉める
テント設営が全部終わったら、必ず手伝ってくれた事にありがとう!と伝えて、子どもたちのことをたくさん誉めましょう!
子どもたちも誰かの役に立った喜びや達成感など味わい、またやりたい!という意欲に繋がり、自己肯定感もアップすること間違いないです!
失敗しても、何がいけなかったのかも必ず伝え、次はどうすればいいのかを考えましょう!その繰り返しで自分で考える力もついていきます。
まとめ
初めてのテント設営で、小さい子どもを見ながら行うのは大変です。テント設営が思い通りにならないイライラから、子どもたちに当たってしまう…なんて悲しいキャンプの始まり嫌ですよね!
親も子もキャンプを楽しむコツは以下の通りです。
- テント設営に親が慣れてから、子どもたちと一緒に設営する
- それまでは子どもたちが待てる環境を作る(我が家の場合は動画視聴)
テントや家庭のお子さんによって、過ごし方が変わってくると思うので、すこしでも参考になれば嬉しく思います。
コメント