キャンプやってみたい!家族でキャンプデビューしよう!と、決めたのに、どこのサイトが家族みんなで楽しめるだろう…と迷っていませんか?

子どもたちが楽しめるキャンプサイト…

トイレや炊事場が綺麗なキャンプサイトがいい!
と、悩んでいるまたは、探している方はここのハチ高原 THE PARK がお勧めです!
ここのキャンプサイトは2021年にオープンしたばかりの新しいサイトなので、道やサイトエリアが整っていたり、トイレや水回りも綺麗であったり、芝公園で子どもたちが思いっきり遊べたり、といったポイントがあります。
他にも、充実したアクティビティがあり友達や家族で楽しむのもでき、森林の中をのんびり散策し癒されることもでき、夜空と朝日が綺麗にみれ自然の偉大さを感じたり…THEキャンプを体験できるのがここのサイトです!
カーシェアキャンパー2年目の私が、まだ子連れキャンプに慣れない時に訪れたここのサイト。
サイトが広くて過ごしやすかったことや、自然をより感じることができとても満足だったので、ぜひ多くの方にも利用してほしいなと思い記事にしました!
所在地
『ハチ高原THE PARK』は、兵庫県養父市丹戸字越中881番1にあります。
キャンプ場までは、山道を登ったり、急な坂があったりしましたが、道も整っていたので運転しやすいです。
ハチ高原は、鉢伏山の中腹に広がる標高800~900mの高原リゾートであり、西日本有数のアウトドアエリアといわれています。
ここのサイトも春から秋はキャンプサイト、冬はスキー場となります。
近くのスーパー
・ミニフレッシュ関宮店 車で20分
・ローソン 車で25分
・トライアル 車で35分
・にしがき八鹿 車で35分
・フレッシュバザール八鹿 車で35分
一番近いミニフレッシュ関宮店は地元のスーパーです。筆者は訪れたことはありませんが、食材から調味料まで揃っていると予想されます。
やはり山の上ということもあり、近くでも車で30分かかるので子連れキャンプだとサイトに着いてからまた買い出しに行くと労力と時間がかかるので、なるべく事前準備するか目的地到着までに調達するのがお勧めです!
近くの温泉
キャンプサイトから近くといっても、車で30分ほどはかかります。私たちは秋キャンプの涼しい時だったので、2日目のチェックアウト後に温泉に入りました。
子連れキャンプでお風呂入るとなると、時間と労力を使うので、もし気候の涼しい季節あればチェックアウト後の温泉をお勧めします。
天然まんどの湯(合格の湯)
天然まんどの湯は、合格の湯ともいわれており、昔アトピー性皮膚炎に悩んでいた女性が関宮温泉の源泉の温泉に通うことで皮膚が改善し諦めていた就職にも合格し、その後も結婚し母親として人生を歩むことができたそうです。

場所 北近畿自動車道八鹿氷ノ山インターより車で5分にあります。
露天風呂2種類、内風呂2種類もあり、入浴料金は大人800円、子ども(3歳~小学生)400円です。エコタイム料金実施しており、昼の11時~12時までは大人600円となります。
※エコタイムとは空調も節電・温泉の温度もぬるめです。
”まんど市食事処”があり食事ができたり、”まんど市・養父市の特産品と農産物の直売所”もあるのでキャンプ行く前に寄り道すれば、その土地ならではの食材と出会えるかもしれません!
とがやま温泉 (天女の湯)
とがやま温泉は肌に潤いをもたせる炭酸水素イオンを含んでおり、この成分が多く含んでいることで”美人の湯”と称されています。
この施設は医療・福祉の専門家の方が工夫し、休憩スペースや通路・玄関・エレベーターなどに手すりやスロープが設置され、快適に過せる施設であります。

入浴料金は大人700円 子ども400円(3歳以上)で、タイムサービスで毎週火曜日・金曜日10時~12時は大人の入浴料金が半額の350円になります。※年末年始・GW・お盆・祝祭日は除く
またポイントカードや天女倶楽部(65歳以上の養父市内の方)は年会費無料で入浴料金が400円で利用できたり様々なおトク情報もあります。
場所 八鹿氷ノ山I.C.下車後、左折500mトガ山交差点右折すぐにあります。
キャンプサイトについて
2021年6月にオープンしたばかりのキャンプサイトなので、トイレや水回りも綺麗でとても使いやすいです。
キャンプサイトの間の車道も砂利石で整備され、車幅が広いので子連れでも安心です。
また、芝生広場には子ども向けの遊具があるので、子どもたちが遊ぶことができたり、受付ではおしゃれなbarがあったりなど、魅力いっぱいなのでひとつひとつ詳しく紹介していきます!
キャンプサイトは7種類

キャンプサイトはおおまかにグランピング・テントサイト・ペットサイト・林間サイト・電源サイトになります。キャンプサイトの大きさがA・B・Cの3種類あり、私たちが宿泊したサイトは2023年春から電源サイトととなりました!
基本料金は以下のようになっていますが、シーズンによって変わるので希望する日にちにで確認をするのが無難かと思います。
広さ | 数 | |
テントサイトA | 10㎡×10㎡ | 4000円~ |
テントサイトB | 10㎡×15㎡ | 5500円~ |
テントサイトC-1 | 275㎡ | 7000円~ |
テントサイトC-2 | 240㎡ | 6500円~ |
テントサイトC-3 | 214㎡ | 6000円~ |
テントサイトC-4 | 186㎡ | 6000円~ |
テントサイトC-5 | 153㎡ | 5500円~ |
テントサイトC-6 | 117㎡ | 4500円~ |
テントサイトD(ドックラン) | 10㎡×15㎡ | 7000円~ |
テントサイトE(森の中) | 20㎡~27㎡ | 3000円~ |
テントサイト(電源付き) | 10㎡×16㎡ | 7000円~ |
広めのサイトが多いので、子連れキャンプするにはとても助かりました。夫婦やカップルなど、様々なキャンパーさんがいました。
芝公園がある
大きなサッカーゴールにロープが設置しているだけですが、子どもたちは夢中で遊んでいました!

ロープ登りは、普段使わない腕力や体幹を使って登るので知らずと身体を鍛えれる上、ここのロープにはステップがついているので、2歳の息子は足で挟んでブランコのように揺れていました。
4歳の息子は上まで登っては降りて繰り返したり、小学生くらいの男の子は上まで登ってサッカーゴールの上に座ってました(笑)
わが家の男子たちは高いところに登りたい性質なので、この遊具のおかげですごく助かりました!
芝公園では、サッカーやバトミントンをしたりする親子もいたので、遊び道具があればさらに楽しめると思います。
近くに小さな砂山もあり、走って登っては駆け降りたり、ジャンプしたり…
初心者親子キャンパーにはちょっとした遊び場が一つあるだけでとても助かりました!
炊事場やトイレ
トイレ内は飾り付けがあり、明るくてきれいで清潔感があり使いやすかったです。
洗面台の上に小さな台も備え付けられていたので、手を洗う時にちょっとした荷物を置けるのが便利でした!
ちょっとしたことですが、そこまで配慮できるサイトは素敵だな…と思いました!
トイレは洋式で、3~4個あったので混雑することもなく使えました。


炊事場の横にはテーブルと椅子が設置してあり、洗った食器を置けたり、子どもたちを座らせて歯磨きをしたりと活用しました。
炊事場は整っていても、近くにテーブルが設置してあるキャンプサイトはあまり見かけないのでとても快適に使用でき、また利用したいと思いました、


備え付けのスポンジや洗剤もあり、綺麗に清掃してあったので気持ちよく利用でき、使った後もなるべく綺麗にしようという意識も出来ました!
星空&朝日が綺麗に見える
家族で夜の探検にでかけた時に、夜空の星の綺麗さに驚きました。
息子たちも『うわー!綺麗ー!』と普段なかなか見れない星空に喜び、『いくつ見えているのかな!1.2.3.4….』と、数えきれない数を数え始めました。
また、星の大きさが違うことを発見したり…ここでしか味わえない貴重な経験をし、ここに来てよかったと思いました!
就寝後、夜中の1時ごろトイレで目覚め外に出た私は、また夜空の綺麗さに感動しました。
テントの明かりがなく、さらに空気が澄み切っており、星に手が届きそうなほど近くに見えしばらく見とれました。
普段なら夜中にトイレ行くの面倒で損した気分になりますが、今回は心がほっこりして再び眠りにつきました。

起床後の朝日もまたまた綺麗で、家族みんなであったかいね~!太陽ってすごいね~!とつぶやきながら、見とれていました。ここのキャンプサイトは太陽の丘デッキがあり景色が見やすく、家族みんなで見れたことが嬉しかったです。
様々なアクティビティがある
ここのキャンプサイトは様々なアクティビティがあります。
アルプスアドベンチャー・テントサウナ・トレッキング・ツリークライミング・バギーアドベンチャー・8月限定で沢あそび・魚掴み があります。
テントエリアの間の車道でも、たまにバギーが通りなかなか見慣れない車に息子たちは大興奮でした!いつか息子たちが大きくなったら家族で乗りにきたいと思います。
詳しくはこちらをご覧ください。
アクティビティも魅力的ですが、森林の中を散策することも楽しめます。
高々とそびえ立つ高木の中を散策すれば、鳥のさえずりや風で木々が揺れる音が聞こえ、深く深呼吸すると心が浄化されて、とても癒されます。
子どもたちは、虫とり網を持ってカブトムシいるかな~!と、わくわくしながら散策に行きましたが、残念ながら虫には出会わず松ぼっくりをたくさん拾っていました。

注意点
ここのサイトはとてもきれいで、設備が整っているので特に困ったことなどはなかったのですが、山キャンプということで注意する点はありましたのでまとめてみました。
標高による気温差
ハチ高原の標高は800~900mあります。気温は一般的に100m高度が上がると0.6度下がると言われています。
なので、ハチ高原の標高だと800mだと4.8度となりおおよそ-5度となります。
我が家が訪れたのは9月24日・25日まだ残暑で暑い時期でしたが、ハチ高原に到着すると体感だけでも、ちょっと涼しい~!と感じるほどでした。
日中は半袖+薄いパーカーでしたが、日が暮れる頃は風があり、肌寒く厚手の上着と裏起毛のズボンを履かせて、暖をとるために慌てて焚き火を始めました。

就寝時テントの中は暖かいので、寝る時には長袖+トレーナー、裏起毛ズボンで寝かせましたが問題なく一晩過ごせました。
翌朝に日が昇るとまた暖かくなり、撤収頃には大人も半袖で過ごしていました。
- 昼 半袖+長ズボン+薄手のパーカー
- 夕方 長袖肌着+トレーナー+裏起毛のズボン+厚手の上着
- 就寝時 長袖肌着+トレーナー+裏起毛のズボン
- ひざ掛けは必須!寒がりな方は毛布を持ってくると安心!
ダウン着ている方もいたので、冷え性や寒さが心配な方は防寒対策をきちんとしていると安心だと思います!
虫対策
9月末では、小さな虫にも出会わず特に対策することはありませんでした。
しかし、翌朝の朝食の時間に大きなアブが1匹飛んでくることがありました。
虫よけスプレーは常備していたので、様子見て使おうと思いましたがしばらくしたら、離れていきその後は一度も出会いませんでした。
サイトによってということではなく、キャンプする上で虫対策は必要不可欠なので秋だから大丈夫という考えず、虫対策の準備をするようにしましょう。
まとめ
ハチ高原THE PARK は2021年にオープンしたばかりキャンプサイトなので、施設も全て新しく綺麗です。
清掃や配慮が行き届いているように感じ初心者キャンパーの方はもちろん、山キャンプしたい方は充分に楽しめるサイトなので、ぜひ一度訪れてみてほしいです!
- サイトが整備されており、歩きやすい
- サイトが広く、森の中サイト以外は車横づけにできる
- 天気が良いと星空と朝日が思い出に残るほど綺麗である
- 芝公園ではちょっとした遊具があったり、ボール遊びやバトミントンができる
- アクティビティが充実しているが、散策でも充分に楽しめる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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